中国の人件費の安さと、人口13億5千万人という豊富な労働力のため、日本で作るより価格は安く納期もより早くできます。

人物刺繍、龍の刺繍等顔の表情、御殿創りなど中国の刺繍で大丈夫か？

日本国内にて下絵及び部品図等を製作し、原材料（古綿以外すべての材料・和紙・厚紙・金糸針・接着剤・金物）は日本より直送して金糸刺繍及び組立て作業を中国にて行っています。
日本国内生産の太鼓台等、飾り金糸浮物刺繍と遜色ない刺繍をより良く、より安く製作していると自負いたしております。（当社は直営自家工場を持ち、随時日本より出向き指導し、決め細やかな作業が出来るよう心がけております。）

金糸は変色したりしないのか?

昭和40年以前に製作された金刺繍幕等は、本金糸を使用しておりますが、管理が難しいため当社では、日本製のソフト金糸を特別注文して中国に送り、使用しています。（本金糸はきわめて薄く延ばされた純金箔を和紙に貼り、中糸の上に螺旋状に巻き付け加工したものです。）
ソフト金糸の特徴は、自然変色しにくく、素手で触れても変色しにくいなど、管理も簡単でなおかつ価格も安価です。（ソフト金糸は、銀糸に金色着色したポリエステルフィルムをコーティング加工し、中糸の上に螺旋状に巻き付け加工したものです。）
ご要望により、日本製純金糸を使用した刺繍についても製作いたします。